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03月20日-05号

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  1. 三好市議会 2015-03-20
    03月20日-05号


    取得元: 三好市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    平成27年 2月定例会議        平成27年三好市議会2月定例会議会議記録(第5号)             平成27年3月20日(金曜日)〇議事日程   午前10時04分開議  日程第 1 議案の訂正について  日程第 2 議案第 5号 新市まちづくり計画書の一部変更について        議案第 6号 三好市本庁舎整備検討委員会条例の制定について        議案第 7号 定年前に退職する意思を有する職員の募集及び認定に関する条例の制定について        議案第 8号 三好市行政手続条例及び三好市税条例の一部を改正する条例について        議案第 9号 三好市情報公開条例及び三好市伝統的建造物群保存地区保存条例の一部を改正する条例について        議案第10号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について        議案第11号 三好市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定について  日程第 3 議案第12号 三好市健幸づくり条例の制定について  日程第 4 議案第13号 三好市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について        議案第15号 三好市保育所設置、管理及び保育の実施に関する条例の一部を改正する条例について        議案第16号 三好市デイサービスセンター条例及び三好市在宅老人福祉事業利用料徴収条例の一部を改正する条例について        議案第17号 三好市辺地地区等タクシー利用者助成条例の一部を改正する条例について        議案第18号 三好市農村公園等条例の一部を改正する条例について        議案第19号 三好市メイト文化村条例を廃止する条例について        議案第20号 三好市東祖谷落合滞在型観光施設条例の一部を改正する条例について        議案第21号 三好市水道事業給水条例及び三好市営農飲雑用水施設条例の一部を改正する条例について        議案第22号 三好市簡易水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例について        議案第23号 三好市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例について        議案第24号 三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業契約について        議案第25号 市道の認定について        議案第26号 市道の変更について  日程第 5 議案第27号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第11号)  日程第 6 議案第28号 平成26年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)  日程第 7 議案第29号 平成27年度三好市一般会計予算  日程第 8 議案第30号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計予算        議案第31号 平成27年度三好市後期高齢者医療特別会計予算        議案第32号 平成27年度三好市特別養護老人ホーム長生園特別会計予算        議案第33号 平成27年度三好市農業集落排水事業特別会計予算        議案第34号 平成27年度三好市浄化槽事業特別会計予算        議案第35号 平成27年度三好市土地取得事業特別会計予算        議案第36号 平成27年度三好市給食事業特別会計予算        議案第37号 平成27年度三好市井内財産区特別会計予算        議案第38号 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計予算        議案第39号 平成27年度三好市水道事業会計予算        議案第40号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算  日程第 9 請願第 1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書採択について  日程第10 陳情第 1号 二宮水道を池田上水道に統合する陳情書        ──────────────────────〇本日の付議事件  上記議事日程と同じ  追加  追加日程第 1 市長の追加提出議案の説明  追加日程第 2 報告第 1号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について)  追加日程第 3 同意第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  追加日程第 4 同意第 2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について  追加日程第 5 同意第 3号 三好市教育委員会委員の任命について  追加日程第 6 議案第41号 財産の取得について(三好市学校給食センター厨房設備)  追加日程第 7 議案第42号 三好市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について  追加日程第 8 議案第43号 三好市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について  追加日程第 9 議案第44号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第12号)  追加日程第10 議案第45号 平成26年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)  追加日程第11 発議第 1号 三好市議会委員会条例の一部を改正する条例について        ──────────────────────〇出席議員(22名)   1番  竹 内 義 了 君         2番  近 藤 良 仁 君   3番  西 内 浩 真 君         4番  古 井 孝 司 君   5番  仁 尾 健 治 君         6番  吉 田 和 男 君   7番  多 田   敬 君         8番  中   耕 司 君   9番  柿 岡 敏 弘 君        10番  並 岡 和 久 君  11番  天 羽   強 君        12番  千 葉 清 春 君  13番  美 浪 盛 晴 君        14番  平 田 政 廣 君  15番  木 下 善 之 君        16番  大 浦 忠 司 君  17番  平 岡 進 治 君        18番  立 川 一 広 君  19番  三 木 和 弘 君        20番  西 谷   清 君  21番  伊 丹 征 治 君        22番  山 子 凱 雄 君        ──────────────────────〇欠席議員(0名)        ──────────────────────〇地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長      黒 川 征 一 君    副市長     新 居 政 昭 君  教育長     倉 本 渟 一 君    総務部長    近 泉 裕 久 君  総務部次長   森     仁 君    企画財政部長  伊 原 清 幸 君  環境福祉部長  大 西 道 夫 君    福祉事務所長  岸 本 和 宏 君  産業観光部長  檜 尾 良 和 君    建設部長    山 下 昌 稔 君  建設部次長   喜 多 金 男 君    教育次長    松 丸 忠 仁 君  三野病院事務長 黒 島 一 郎 君    人事室長    日 浦 之 暢 君  秘書広報課長  小 林   昭 君    企画政策課長  高 原   学 君  財政課長    山 口 頼 政 君    商工政策課長  中 村   博 君  観光課長    大 西 裕 之 君    地籍調査課長  滝 原   茂 君  水道課長    細 田 義 秋 君    学校教育課長  東 口 栄 二 君  管財課長補佐  近 藤 嘉 男 君        ──────────────────────〇事務局職員  事務局長    佐 藤 隆 久 君    事務局次長   西 村 章 彦 君  事務局主任   福 原   聡 君        ──────────────────────            午前10時04分 開議 ○議長(大浦忠司君)  ただいまの出席議員は22名であります。定足数を満たしておりますので、これより平成27年三好市議会2月定例会議5日目の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程(第5号)のとおりでございます。 議員の皆様にお願いをいたしておきます。 本日は会議期間の末日でございます。多数の議案の採決が予定されております。したがいまして、本日の各議員の発言時間は、委員長報告に対する質疑及び各議案に対する討論は5分以内、追加議案に対する質疑は1議題につき15分以内、討論は5分以内といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑及び各議案に対する討論は5分以内、追加議案に対する質疑は1議題につき15分以内、討論は5分以内と決定をいたしました。 次に、委員長報告に対する質疑の範囲は、審査の経過及び結果に関するものについて行うことといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑の範囲は審査の経過及び結果に関するものについて行うことと決定をいたしました。 それでは、これより議案の審議に入ります。        ────────────────────── △日程第1 議案の訂正について ○議長(大浦忠司君)  日程第1、議案の訂正についてを議題といたします。 本件につきましては、本定例会議に提出されております議案第14号 三好市立認定こども園条例の一部を改正する条例について、3月17日付で市長より訂正の申し出がありました。 市長から議案の訂正について説明を求めます。 市長。 ◎市長(黒川征一君)  おはようございます。 ただいま議長からお許しをいただきましたので、議案訂正の説明をさせていただきます。 去る2月25日に提出いたしました議案第14号 三好市立認定こども園条例の一部を改正する条例についての議案を訂正したいので、三好市会議規則第19条の規定により申し出をいたしたものでございます。 議案訂正申出書につきましては、別紙のとおりでございます。 訂正の理由でございますが、第9条第1項第2号中に誤りがあることから訂正をするものでございます。訂正の内容は、第4条の規定に該当するものを第4条第2号の規定に該当するものに訂正するものでございます。 以上、議案の訂正について御承認をいただけますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大浦忠司君)  訂正についての説明が終わりました。 お諮りをいたします。 ただいま議題となっております議案第14号の訂正については、これを承認することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第14号 三好市立認定こども園条例の一部を改正する条例についての訂正についてはこれを承認することと決定をいたしました。 ただいま議案第14号の訂正が承認されましたので、付託委員会であります文教厚生常任委員会で再審査を行います。 議事の都合上、暫時休憩をいたします。            午前10時09分 休憩            午前10時35分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ここでお諮りをいたします。 議案第14号 三好市立認定こども園条例の一部を改正する条例についてを日程第4に追加いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第14号を日程第4に追加することに決定をいたしました。        ────────────────────── △日程第2  議案第 5号 新市まちづくり計画書の一部変更について       議案第 6号 三好市本庁舎整備検討委員会条例の制定について       議案第 7号 定年前に退職する意思を有する職員の募集及び認定に関する条例の制定について       議案第 8号 三好市行政手続条例及び三好市税条例の一部を改正する条例について       議案第 9号 三好市情報公開条例及び三好市伝統的建造物群保存地区保存条例の一部を改正する条例について       議案第10号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について       議案第11号 三好市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定について △日程第3  議案第12号 三好市健幸づくり条例の制定について △日程第4  議案第13号 三好市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について       議案第14号 三好市立認定こども園条例の一部を改正する条例について       議案第15号 三好市保育所設置、管理及び保育の実施に関する条例の一部を改正する条例について       議案第16号 三好市デイサービスセンター条例及び三好市在宅老人福祉事業利用料徴収条例の一部を改正する条例について       議案第17号 三好市辺地地区等タクシー利用者助成条例の一部を改正する条例について       議案第18号 三好市農村公園等条例の一部を改正する条例について       議案第19号 三好市メイト文化村条例を廃止する条例について       議案第20号 三好市東祖谷落合滞在型観光施設条例の一部を改正する条例について       議案第21号 三好市水道事業給水条例及び三好市営農飲雑用水施設条例の一部を改正する条例について       議案第22号 三好市簡易水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例について       議案第23号 三好市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例について       議案第24号 三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業契約について       議案第25号 市道の認定について       議案第26号 市道の変更について △日程第5  議案第27号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第11号) △日程第6  議案第28号 平成26年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号) △日程第7  議案第29号 平成27年度三好市一般会計予算 △日程第8  議案第30号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計予算       議案第31号 平成27年度三好市後期高齢者医療特別会計予算       議案第32号 平成27年度三好市特別養護老人ホーム長生園特別会計予算       議案第33号 平成27年度三好市農業集落排水事業特別会計予算       議案第34号 平成27年度三好市浄化槽事業特別会計予算       議案第35号 平成27年度三好市土地取得事業特別会計予算       議案第36号 平成27年度三好市給食事業特別会計予算       議案第37号 平成27年度三好市井内財産区特別会計予算       議案第38号 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計予算       議案第39号 平成27年度三好市水道事業会計予算       議案第40号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算 △日程第9  請願第 1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書採択について △日程第10 陳情第 1号 二宮水道を池田上水道に統合する陳情書
    ○議長(大浦忠司君)  日程第2、議案第5号 新市まちづくり計画書の一部変更についてから日程第10 陳情第1号 二宮水道を池田上水道に統合する陳情書までの市長提出議案36件、請願1件、陳情1件の合計38件を一括して議題といたします。 初めに、一括議題の各案件については、去る3月9日の本会議において所管の常任委員会に付託しておりますので、この際、審査の経過並びに結果について委員長の報告を求めます。 初めに、文教厚生常任委員長の報告を求めます。 文教厚生常任委員長、三木和弘議員。 ◆文教厚生常任委員長(三木和弘君)  それでは、ただいまから平成27年三好市議会2月定例会議における文教厚生常任委員会委員長報告をさせていただきます。 文教厚生常任委員会の報告ですが、当委員会に付託されました市長提出議案18件、請願1件の審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、市長提出議案は全て原案可決、請願1件については不採択であります。 なお、議案第14号 三好市立認定こども園条例の一部を改正する条例については、3月11日の委員会において可決されましたが、本日、日程第1で議案訂正が承認され、直ちに文教厚生常任委員会を開催し、再審査を行いました。その結果、同議案は可決となりました。 以下、審査の過程におきまして特に議論されました事項について、その概要を審査経過順に報告いたします。 初めに、議案第11号 三好市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定についてで、委員より、いじめ問題調査委員会といじめ問題再調査委員会は委嘱者がそれぞれ教育長と市長になっている理由はとの質疑があり、関係部署から、いじめ問題調査委員会はいじめ問題が起きたときに調査するのと同時に児童・生徒への対応等を行い、再調査委員会ではその調査自体を検証するもので、教育委員会部局と市長部局で分けて対応することになるとの答弁がありました。 また、他の委員から、再調査委員会の議事は出席した委員の過半数で決するとなっているが、深刻な状態が想定されるため、多数決で最終判断するのは問題ではないかとの質疑があり、関係部署から、重大な事態が起こった場合の調査委員会の調査自体に問題がないかを改めて調査するのが再調査委員会なので、こういった決め方にならざるを得ないと考えるが、それ以前に再調査委員会を開く事態にならないよう取り組んでいくとの答弁がありました。 次に、議案第16号 三好市デイサービスセンター条例及び三好市在宅老人福祉事業利用料徴収条例の一部を改正する条例については、委員より、三好市が従来行っているいきがいデイサービスや外出支援サービス、高齢者在宅福祉事業がなくなり、広域連合の介護保険事業で行うようになるということかとの質疑があり、関係部署から、介護保険の介護予防事業への移行であり、年間約3,000万円の経費節減が見込まれるとの答弁がありました。この答弁を受けて、委員より、介護予防事業で行うことになれば介護保険の費用負担がふえ、介護保険料に反映されるのではないかとの質疑があり、関係部署から、保険料には多少反映されるが、高年齢化率が高いこともあり、国、県からの補助金も多く、より有利な制度を利用するということである。また、保険料が一時的に上がったとしても、介護予防事業を充実させることで将来的には保険料の上昇を抑制していきたいとの答弁がありました。 次に、議案第29号 平成27年度三好市一般会計予算、3款民生費、1項社会福祉費、7目生活困窮者自立支援費で、委員より、生活困窮者支援員報酬を計上しているが、この支援員というのはどういう人がなるのか、また相談を受けて支援につなげていくことができるのかとの質疑があり、関係部署から、国が決めた基準というものはなく、ある程度行政や福祉の専門知識を有する人をということでお願いはしたが、全員ではない。今後支援員の研修に力を入れることでスキルアップを目指したいとの答弁がありました。 次に、請願第1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書採択については、反対討論と賛成討論があり、起立採決の結果3対3で可否同数となったため、委員長裁決により不採択とすべきものと決しました。 なお、その他詳しい内容につきましては、審査報告書として議長に提出してありますので、事務局にて御高覧ください。 以上、文教厚生常任委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(大浦忠司君)  以上で文教厚生常任委員長の報告が終わりました。 委員長報告は、請願第1号は不採択、その他はいずれも原案可決であります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、質疑なきものと認め、質疑を打ち切ります。 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長、山子凱雄議員。 山子議員。 ◆産業建設常任委員長(山子凱雄君)  産業建設常任委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました市長提出議案13件、陳情1件の審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、市長提出議案、陳情は全て原案のとおり可決、採択であります。 以下、審査の過程におきまして特に議論されました事項について、その概要を審査経過順に報告いたします。 初めに、議案第20号 三好市東祖谷落合滞在型観光施設条例の一部を改正する条例についてで、委員より、10人定員の施設において利用料区分に6人から7人利用が追加されましたが、その理由と施設全体の利用状況の説明を求めるとの質疑があり、関係部署から、これまで6人から10人利用の区分を設けていたが、6人や7人で泊まりたいとの要望もあり、今回の区分追加に至った。施設全体の稼働率は3割強との答弁がありました。 他の委員からは、市民感情からすると施設建設に多額の費用をかけて稼働率3割程度というのは非常に疑問がある。施設利用料を安価に設定し、稼働率を上げる必要があるのではないかとの質疑があり、関係部署から、当該施設は快適な施設空間を提供し、ブランド価値を高めていく、その中でリピーターやファンをふやしていきたいというコンセプトである。祖谷の魅力向上のため、また世界に通用するブランドとなるよう、今後検証を行いながら料金設定についても考えていきたいとの答弁がありました。 次に、議案第27号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第11号)、5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、地域農林水産業再建特別支援事業補助金について、委員より、平成26年12月5日から8日にかけての大雪による被害を受けた農業用ビニールハウス等の再建、修繕及び撤去を支援する事業のようだが、補助率が県10分の2、市10分の2で、農業者負担が10分の6と負担が大きい。負担を軽くできないかとの質疑があり、関係部署から、国に対して補助の要望も行ったが、無理であったとの答弁がありました。これを受けて、委員より、市の補助率が10分の3になれば農業者負担は半分になるので、検討していただきたいとの提言がありました。 次に、議案第29号 平成27年度三好市一般会計予算、5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、有害鳥獣捕獲奨励金について、委員より、狩猟期間中は奨励金交付対象外であるため狩猟をしていないという声も伺う。また、各種免許の取得や更新等、猟をされている方の費用負担は大きいのが現状である。ぜひ狩猟期間中も奨励金を交付されるよう検討していただきたいとの提言がありました。 次に、議案第38号 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計予算に関連して、委員より、山間部集落から飲料水供給施設整備を求める要望が多いようだが、今後の市の対応はとの質疑があり、関係部署から、給水区域外の水道については飲料水施設設置、改良、修繕費補助金交付による支援を行っており、これまで補助率を上げるなどの対策を講じてきた。負担金は必要となるが、少しでも維持管理が行いやすい対策を今後も進めていきたいとの答弁がありました。これを受けて、委員より、山間部で高齢化が進み、生活用水の確保に大変苦慮している。給水区域外への支援については、補助金交付だけで終わることのないように十分検討していただきたいとの提言がありました。 次に、陳情第1号 二宮水道を池田上水道に統合する陳情書については、異議なく採択すべきものと決しました。 なお、その他詳しい内容につきましては、審査報告書として議長に提出しておりますので、事務局にて御高覧ください。 以上、産業建設委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(大浦忠司君)  以上で産業建設常任委員長の報告が終わりました。 委員長報告はいずれも原案可決、採択であります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、質疑なきものと認め、質疑を打ち切ります。 次に、総務企画常任委員長の報告を求めます。 総務企画常任委員長、中耕司議員。 中議員。 ◆総務企画常任委員長(中耕司君)  総務企画常任委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました市長提出議案9件の審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、市長提出議案は全て原案のとおり可決であります。 以下、審査の過程におきまして特に議論されました事項について、その概要を審査経過順に報告いたします。 初めに、議案第5号 新市まちづくり計画書の一部変更についてで、委員より、防災、安全体制の強化ということで、本庁舎の建設と総合支所の耐震化が変更、追加になっているが、総合支所の耐震化は順次行うのか、将来的に総合支所の廃止はないのかとの質疑があり、関係部署から、公共施設総合管理計画に基づき、耐震化も含め検討していくとともに、支所機能の充実を図りながら、存続という方向で考えているとの答弁がありました。 次に、議案第6号 三好市本庁舎整備検討委員会条例の制定についてで、委員より、検討委員会設置後の計画はどのようになるのかとの質疑があり、関係部署から、新庁舎整備基本構想案のパブリックコメントを行い、本条例に基づき、委員会での議論を基本計画に反映した上で合併特例債を活用するため、平成31年度までに新庁舎建設を終えたいとの答弁がありました。 次に、議案第29号 平成27年度三好市一般会計予算、2款総務費、1項総務管理費、3目財産管理費、サンライズビル耐震診断委託料について、委員より、サンライズビルの耐震診断の結果によっては解体ということもあるのかとの質疑があり、関係部署から、耐震診断の結果によっては解体する可能性もあり得るが、現時点では解体は考えていないとの答弁がありました。さらに委員より、駐車場が不足しており、立体駐車場の整備が早急に必要であるとの提言がありました。 続いて、2款総務費、1項総務管理費、5目情報システム費、マイナンバー制度関連システムの改修に関して、委員より、平成28年1月からマイナンバーの個人番号カードが申請により交付されるが、現在の住基カードはどうなるのかとの質疑があり、関係部署から、住基カードは発行後10年間有効であるが、平成28年1月から個人番号カードを発行した段階で住基カードは返納していただくことになるとの答弁がありました。 続いて、2款総務費、1項総務管理費、10目諸費、地域活力交付金について、委員より、支所機能充実、支所長の権限強化ということだが、交付金の決定については支所長の裁量の範囲なのかとの質疑があり、関係部署より、交付の対象は団体を想定しており、計画書に基づき、交付決定から支出までを支所長の権限で行うことができるとの答弁がありました。 続いて、2款総務費、1項総務管理費、19目ケーブルテレビ事業費、ケーブルテレビサブセンター機器更新について、委員より、機器の導入から7年で更新するようだが、更新時期として妥当かとの質疑があり、関係部署より、現在のシステムは平成25年度で5年間の保守期限が過ぎて、故障も頻繁に発生している。今回導入する機器の保守期限は10年間であるとの答弁がありました。 なお、その他詳しい内容につきましては、審査報告書として議長に提出しておりますので、事務局にて御高覧ください。 以上、総務企画常任委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(大浦忠司君)  以上で総務企画常任委員長の報告が終わりました。 委員長報告はいずれも原案可決であります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、質疑なきものと認め、質疑を打ち切ります。 以上で各常任委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論及び採決を行います。 討論及び採決は日程ごとに一括して行います。 初めに、日程第2、議案第5号 新市まちづくり計画書の一部変更についてから議案第11号 三好市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定についてまでの7議案を一括して討論を行います。 ただいまの7議案については発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより議案第5号 新市まちづくり計画書の一部変更についてから議案第11号 三好市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定についてまでの7議案を一括して採決いたします。 本案に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。 本案は委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第5号から議案第11号までの7議案は各委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第3、議案第12号 三好市健幸づくり条例の制定について討論を行います。 議案第12号については討論の通告がありますので、発言通告書により討論を許可します。 13番美浪議員の反対討論を許可いたします。 ◆13番(美浪盛晴君)  議案第12号 三好市健幸づくり条例の制定について、反対討論を行います。 この条例案は、第2条の定義において、健康の健と幸せの幸の健幸の用語を用いて「けんこう」と読ませるものでありまして、第1条条例の目的、第3条基本理念を規定していますが、そのことにより曖昧な規定になっています。「健幸」という名詞は国語表記にはありません。市民が健康で幸せに生活することのできる状態を表記するならば、健康生活状態とあらわすべきであろうと思います。 また、規範の中で、条例よりも上位にある法律で健幸の意義について規定された特別の法律はありません。条例は社会の規範でありますから、国語表記になく法律にもない用語を恣意的につくり、独自の定義でもって目的や理念をあらわすのは不適切であります。 さらに、この条例案では、第7条1項2号及び6号に健康づくりという本来の正当表記も用いられています。そのため音読みする場合に二重表現の作用を生じさせ、理解を困難にさせています。同じく健康づくりの本来の意味を狭く解釈させることにもなります。学校教育においても、保健体育では健康づくりを教えるわけですが、入試において健康の字を間違えることも生じる可能性があります。したがいまして、三好市健康生活まちづくり条例とすべきことを提案して反対討論といたします。 以上、終わり。 ○議長(大浦忠司君)  続いて、賛成討論はございませんか。 21番伊丹議員。 ◆21番(伊丹征治君)  それでは、議案第12号 三好市健幸づくり条例の制定について、賛成の立場から討論をさせていただきます。 まず、三好市健幸づくり条例は、健康づくりの基本理念を明らかにし、総合的かつ計画的に健康づくりの施策を推進し、市民の健康寿命の延伸を図ることにより、生涯にわたり元気で生き生きと暮らすことができる健幸のまち・三好市の実現を目指すことを目的としております。三好市は現在少子・高齢化、過疎化とともに人口減少が急速に進んでおり、少子・高齢化、人口減社会におけるこれからのまちづくりを考えると、高齢になっても毎日楽しく元気で健康で幸せに地域で暮らしながら、積極的に社会に貢献し活躍していくことが重要であると考えております。 また、現在高齢化とともに医療費や介護給付費が伸び続け、保険運営が大変厳しい状況であります。徳島県は糖尿病による死亡率が全国ワーストワンと言われておりますが、その治療に必要な人工透析に係る医療費は1人年間600万円ほどだと言われております。健康を維持していけば、医療費の伸びにも歯どめがかけられるのではないでしょうか。住みなれた地域で健やかで幸せに暮らし続けることは私たち市民の願いでもありますし、健やかで幸せに暮らすことがこれからの社会を支えるための大きな力となり得ると確信をしております。 幸せかどうかの基準判断として、健康であることを多くの方が上げるという調査結果もあるようです。本条例は基本理念を規定し、健康づくり推進に当たり、市民、地域、事業者及び市が相互に協働し、健康づくりについて理解や関心を深め、みずから積極的に踏み込んでいく努力を促しております。まさにこれからの三好市にとって必要な条例であると思います。また、市民の健康づくりの施策を推し進めようとする市の意気込みも高く評価し、本条例案の可決を強く望むものであります。 以上、申し上げまして私の賛成討論といたします。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で議案第12号の討論を終結いたします。 これより議案第12号 三好市健幸づくり条例の制定についてを採決いたします。 本案は起立によって採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(大浦忠司君)  起立多数です。よって、議案第12号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第4、議案第13号 三好市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第26号 市道の変更についてまでの14議案を一括して討論を行います。 ただいまの14議案については発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより議案第13号 三好市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第26号 市道の変更についてまでの14議案を一括して採決いたします。 本案に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。 本案は各委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第13号から議案第26号までの14議案は各委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第5、議案第27号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第11号)について討論を行います。 議案第27号については討論の通告がありますので、発言通告書により討論を許可いたします。 13番美浪議員の反対討論を許可いたします。 美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  議案第27号、三好市一般会計補正予算(第11号)には、平成26年度、この補正予算中に会社清算、これは井川町にありました株式会社ふるさと夢企画でありますが、この会社清算による残余財産の一般会計積立金への積立額4,926万4,000円が計上されております。株式会社ふるさと夢企画の清算に伴い、個人株主への返金が1株2万7,942円とされました。このことについて三好市一般会計より出資額5万円との差額である2万2,058円を各個人株主に元金補填のため給付するよう、私は求めるものであります。 同社の個人株主は、平成4年に行政補完型非営利の第三セクターとして設立するに当たり、旧井川町長のもとで行政の求めに応じ個人株を引き受けたことに由来します。三好市になり、平成21年度からスキー場運営が利用料金制の指定管理にされ、独立採算とされたことにより、会社の資本金を食い潰すこととなりました。株式会社ふるさと夢企画が23年間の歴史的役割を果たし会社清算に至った今日、個人株主には損害を与えるべきではなく、相当の補填がされて初めて行政の責任が果たされるものであります。行政は損失補償により行政救済をすべき責務があります。しかしながら、この補正予算における会社清算による残余財産の一般会計積立金への積立額4,926万4,000円のみでは、行政の責任を果たしたことにはなりません。そのため私は反対をいたします。1人当たり2万58円掛ける37名分、計81万6,146円の予算計上をされ、個人出資者への補填を求めるものであります。 以上の立場から本補正予算案には反対であります。 以上です。 ○議長(大浦忠司君)  続いて、賛成討論はございませんか。 木下議員。 ◆15番(木下善之君)  私、議案第27号、賛成の立場で討論をいたします。 基本的に三好市議会始まって以来、第三セクターのあり方ということもるる議論をされてまいりました。そういう中で清算すべきであるという議決をいたしました。そういう中におきまして黒字決算と、このように申しておりますが、当初あの第三セクター、ほとんどの委託料、修繕料ももちろん市が負担しながら、かなりの公的資金を注入しているということでありまして、今ある清算した中で残ったお金というのはほとんど市のお金でございます。そして、その清算の中で株主総会において決定したことに関しましては、これは議会が関与できるものではございません。会社法にのっとってそのように配当しているということでございますんで、議会でこういう議論をするということ自身が、まず独立した株式会社という立場を尊重すべきであって、会社法に抵触するということがございますんで、申し添えておきたいと思います。 また、これ最後にちょっと言いたいんですけども、これ執行部しっかりしてもらわんと、地方自治法第117条の規定に抵触してますよ。今討論された議員、この方、株主でございます。自己の利益にかかわることに関しては、討論また質疑、そういうものはできないわけですよ。間違いないでしょう。これを申し述べて、やはり執行部というのは行政のプロでありますし、法整備の方々もおられます。議員の利害に関することに関しては、その方は除斥対象になるわけです。しっかりとそこらも、こういう討論が出たときにお知らせをしとくということもあなたたちの義務であります。そういう意味におきましても、私はこの議案に対しまして賛成の立場で討論としたいと、このように思いますんで、議員各位の御理解をよろしくお願い申し上げたいと思います。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で議案第27号の討論を終結いたします。 これより議案第27号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第11号)を採決いたします。 本案は起立によって採決をいたします。 本案に対する各委員長の報告は可決であります。 本案は各委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(大浦忠司君)  起立多数です。よって、議案第27号は各委員長報告のとおり可決されました。            (15番木下善之君「議長、動議。緊急動議」と呼ぶ) 木下議員、どうぞ。 ◆15番(木下善之君)  ただいま私が反対討論をしたことで、自治法第117条に抵触しているというふうに、これしっかり議論していただかないかん。議会運営委員会を開いて、この件について話し合いをしていただきたい。 ○議長(大浦忠司君)  暫時休憩をいたします。            午前11時12分 休憩            午前11時15分 再開 ○議長(大浦忠司君)  ただいま動議が提出されました。動議成立には、ほかに2名以上の賛成者が必要です。この動議に賛成の方はございませんか。            〔賛成者起立〕 ○議長(大浦忠司君)  結構です。2人以上の賛成者がありますので、この動議は成立をいたしました。 ここで暫時休憩をいたします。            午前11時16分 休憩            午後1時15分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 市民の皆様には、長時間にわたり会議を中断いたしましたことを心からおわび申し上げます。 先ほど15番木下議員の動議について、議会運営委員会で協議を行うため休憩をいたしておりました。協議が終了いたしましたので、会議を再開いたします。 ここで議会運営委員長より発言を求められていますので、発言を許可いたします。 議会運営委員会委員長、柿岡敏弘君。 ◆議会運営委員長(柿岡敏弘君)  先ほどの木下議員からの動議の件について、議会運営委員会で協議、確認を行いましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。 先ほど議案第27号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第11号)が起立採決の結果、可決されたところでありますが、その後、木下議員から議案第27号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第11号)における美浪盛晴議員の反対討論を行ったことと採決に加わったことが、地方自治法第117条、自己に直接利害関係がある事件についてはその議事に参与することができないという条項でありますが、に抵触しているのではないかと確認を求める動議が出され、直ちに正副議長も同席の上、議会運営委員会を開催し、協議を行いました。 美浪盛晴議員の反対討論は、株式会社ふるさと夢企画の清算に伴う個人株主への返金額が少ないとして、出資額との差額を三好市一般会計より補填すべきとのものでありました。動議が出された経過としては、美浪盛晴議員が株式会社ふるさと夢企画の元株主ということで、直接利害関係があるのではないかというものでありました。 以上を踏まえ、議会運営委員会で協議をした結果、株式会社ふるさと夢企画は既に清算され、会社として存在しないことから、現時点において直接の利害関係があるとは認められないということが確認され、その結論に至りました。 なお、申し添えますが、予算審議の場合は、その一部に直接の利害関係がある場合でも予算全体の一部でしかないことから除斥対象に当たらず、質疑、討論、採決を行うことができるという対応がなされております。今回の件につきましては、現時点において直接利害関係がなく、地方自治法第117条の規定対象外ではありましたが、元株主ということもあり、討論することは好ましい対応ではなかったものと議会運営委員会としては判断をいたしました。今後こういった事案が予想される場合には、今回のことも踏まえた対応を議会としてとることを確認いたしました。 以上、議会運営委員長報告といたします。 ○議長(大浦忠司君)  以上で議会運営委員会委員長の報告が終わりました。 会議を続けます。 次に、日程第6、議案第28号 平成26年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について討論を行います。 ただいまの議案第28号については発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより議案第28号 平成26年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りをいたします。 本案は委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第28号は各委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第7、議案第29号 平成27年度三好市一般会計予算について討論を行います。 議案第29号については討論の通告がありますので、発言通告書により討論を許可いたします。 13番美浪議員の反対討論を許可いたします。 13番美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  議案第29号 平成27年度三好市一般会計予算について、発言通告書では2点出しておりましたが、事情により1点は取り消しをいたします。 1つは、老人福祉総務費についてであります。生きがいデイサービス通所事業、外出支援サービスを廃止をして、みよし広域連合で新たなきらめき元気アップ教室地域支援事業をするとの案件で、その予算案に関連して文教厚生委員会で質疑を行いましたが、質疑が答弁の間で十分な納得がいかないものでありましたので、私は保留をした経過がございます。文教厚生委員会の後、詳細を調べてみますと、結果的には三好市が財政面でみよし広域連合に対し補填をすべきというふうに考えます。この新しい事業で、2015、16、17年度、三好市介護保険事業計画での基準額での保険料が660円上昇しておりますけれども、そのうち73円が上昇分として含まれております。ところが全体の単価は4,500円ぐらいのものが、約3,000円に減額されるのであります。そういった意味で言いますと、この利用する、あるいはサービスを提供する側にしましても、不利益が生ずる可能性があります。また、今後3年間の介護保険料が引き上げられますけれども、介護保険発足時の準備基金が1億5,000万円現在あります。これをやはり全て取り崩しをして財源に充てるべきだと考えます。 以上の理由から、この老人福祉費の部分については反対をいたしますので、反対討論とさせていただきます。 以上、終わり。 ○議長(大浦忠司君)  続いて、賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で議案第29号の討論を終結いたします。 これより議案第29号 平成27年度三好市一般会計予算を採決いたします。 本案は起立によって採決をいたします。 本案に対する各委員長の報告は可決であります。 本案は各委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(大浦忠司君)  起立多数です。よって、議案第29号は各委員長報告のとおり可決をされました。 次に、日程第8、議案第30号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計予算から議案第40号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算までの11議案を一括して討論を行います。 ただいまの11議案については発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより議案第30号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計予算から議案第40号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算までの11議案を一括して採決いたします。 本案に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。 お諮りをいたします。 本案は各委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第30号から議案第40号までの11議案は各委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第9、請願第1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書採択について討論を行います。 請願第1号については討論の通告がありますので、発言通告書により討論を許可いたします。 13番美浪議員の賛成討論を許可いたします。 美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書採択についての請願が出されておりまして、請願者は日本労働組合総連合会徳島県連合会会長河村和男氏であります。 私は賛成の立場で討論をさせていただきます。 請願の趣旨にありますように、公的年金は高齢者世帯収入の7割を占め、6割の高齢者世帯が年金収入だけで生活しています。また、特に高齢化率の高い都道府県では、県民所得の17%前後、家計の最終消費支出の20%前後を占めているなど、年金は老後の生活保障の柱となっております。こうした折に政府は、成長戦略であります日本再興戦略などにおいて公的、準公的資金の運用等のあり方についての検討を掲げ、年金積立金管理運用独立行政法人に対し、リスク性資産割合を高める方向での基本ポートフォリオの見直しを初めとする改革を求めております。 年金積立金は厚生年金保険法等の規定に基づき、専ら被保険者の利益のために長期的な観点から安全かつ確実な運用を堅持すべきものであり、日本経済への貢献が目的ではありません。全くこのとおりでございます。年金積立資金の運用は、現行の運用基準のもとでも、かつて2007年度には約6兆円の運用損失を出していたことがあります。現在は政策的に株価が上がっておりますが、さらに日本の株高を維持するために、株式市場に年金資金を投入する割合をふやして株高を誘導するものであります。高いときに買えば、下がるときには損失を出すことは間違いありません。こうした危うい運用をすべきでないのは当然であります。そうした立場から、この請願に対して賛成をすべきだと考えるものであります。同僚議員各位の御賛同をお願いする次第であります。 ○議長(大浦忠司君)  続いて、反対討論はございませんか。 4番古井議員。 ◆4番(古井孝司君)  年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書採択について、反対の立場から討論いたします。 年金積立金については、年金積立金管理運用独立行政法人が厚生労働大臣から寄託を受け、年金積立金の管理運用を行っています。そして、その収益は国庫に納入することにより、厚生年金保険事業及び国民年金事業の運営の安定に資することを目的としています。 平成26年11月に、東京大学大学院の伊藤隆敏教授が座長を務める公的、準公的資金の運用リスク管理の高度化等に関する有識者会議が、国内債券を中心とする公的年金のポートフォリオの見直しが必要だとする最終報告を取りまとめました。そこで年金積立金管理運用独立行政法人は、長期的な観点から安全かつ効率的な運用を行うため、各種資産を組み合わせた資金構成割合を基本ポートフォリオとして定めていますが、今回のポートフォリオの見直しでは、国内債券は60%から35%、外国債券は11%から15%、国内株式は12%から25%、外国株式は12%から25%になり、国内債券を減らして株式の資産構成割合が大きくなっております。当然ながら、リスクもあればリターンもあることは覚悟しなくてはなりません。 しかしながら、平成13年度から年金積立金の自主運用を開始し、累積収益額は47兆9,093億円となっています。特に注目すべきは、平成18年度に年金積立金管理運用独立行政法人が設立後、累積収益額は34兆4,835億円となっています。年金積立金管理運用独立行政法人のホームページを見てみると、年金積立金については長期的な運用を行うものであり、その運用状況も長期的に判断することが必要ですが、情報公開を徹底する観点から、四半期ごとに運用状況の公表を行うものですと表記されています。平成26年度第3・四半期の運用状況で発表されています。それによりますと、第3・四半期の収益率は国内外の株式及び外国債券の上昇等によりプラス5.16%、第3・四半期の収益額はプラス6兆6,233億円、第3・四半期末の運用資産額は137兆358億円、自主運用開始平成13年度からの累積収益額は、さきに申しました47兆9,093億円となっています。昨年12月の第47回衆議院選挙において、自公連立政権に対する国民の審判が下されました。安倍政権の経済対策アベノミクスにより円安が進み、株価は上昇し、年金積立金の運用益は47兆9,093億円にふえました。自公連立政権の安倍内閣のもとに、政府の重責を担って三好市出身の山口俊一内閣府特命大臣も就任しております。 私は年金積立金管理運用独立行政法人による年金積立金の運用は今後も必要と考えております。政府においては年金積立金管理運用独立行政法人が厚生年金保険事業及び国民年金事業の運営の安定に資することができる年金積立金の管理運用を行い、被保険者、受給者が被害をこうむることのないよう監督指導を徹底して、年金積立金の安全かつ確実な運用を今後も継続するよう期待していますので、政府に対する請願の提出は必要ないと考えます。 以上で反対の討論をいたします。議員各位の御賛同を何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大浦忠司君)  続いて、賛成討論はございませんか。 竹内議員。 ◆1番(竹内義了君)  私は意見書の採択について賛成の立場で討論をいたします。 まず、結論から申しますと、この意見書に指摘をされていますように、年金の拠出金、いわゆる130兆円を超える運用を、ギャンブルに近いハイリスク、ハイリターンのような方法での運用は差し控えるべきだろうというふうに思っています。このことについては、ことしの1月に塩崎厚生労働大臣が年金130兆円の拠出金の運用については安定、安全かつ効率的な運用をするべきだろうと述べていることもあります。 本請願での問題提起となっています公的資金の運用に関してですけれども、先週国会の中でも議論がございました。それを受けて、新聞やテレビなどで運用のあり方について報道がされたところです。その報道の中では、この年金積立金130兆円もの資産を鯨という表現をされながら、この公的資金が現在の株高を支えている実情が報道されていました。言うまでもなく、この130兆円は国民、労働者、使用者、それぞれの貴重な保険金としての拠出金であります。 昨日の文教厚生委員会の中でも、討論の中で賛成討論でも触れられていますが、いわゆるハイリスク、ハイリターンの資金運用はギャンブルであると言わざるを得ず、年金の積立金の運用について、ハイリスクでの運用割合を高めていくことについては大変危険であるというものです。130兆円の莫大な積立金の運用については、先ほど述べたとおり塩崎厚生労働大臣も懸念を示しています。 先ほどの同僚議員の中にもありましたが、年金が高齢者の生活の柱として重要な位置を占めているということを考えれば、年金の安全で確実な運用はしかるべきだろうというふうに思います。先ほどの報道の中にもありましたが、公的な資金が株高を下支えをして、その株高を背景に一部の大企業や一部の富裕層が潤う、実体経済に即してないという面を考えれば、これはもうバブル経済だろうというふうに考えています。投資がリターンとリスクで成り立っている以上、仮にリーマン・ショックのような事態が来れば、相応の影響は避けられないというふうに考えております。現在年金を受給をされている高齢者の方々、今後年金を受給するであろう我々、私たち全国民にかかわる重要な問題であります。意見書趣旨にありますように、被保険者の意見を反映できるガバメント態勢の確立はもとより、国民の財産である年金積立金の安全で確実な運用が図られますように、本意見書の採択を同僚議員の賛意をもって賛成していただければというふうに思っております。 以上です。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で請願第1号の討論を終結いたします。 これより請願第1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書採択について採決をいたします。 本件は起立によって採決をいたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 本件を採択することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(大浦忠司君)  起立少数であります。よって、請願第1号は委員長報告のとおり不採択とすることに決定をいたしました。 次に、日程第10、陳情第1号 二宮水道を池田上水道に統合する陳情書について討論を行います。 ただいまの陳情第1号については発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより陳情第1号 二宮水道を池田上水道に統合する陳情書について採決をいたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。 お諮りします。 本件は委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、陳情第1号は委員長報告のとおり採択することに決定をいたしました。 ここで資料配付のため、暫時休憩をいたします。            午後1時40分 休憩            午後1時45分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま市長から追加の議案として、報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について)、同意第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、同意第3号 三好市教育委員会委員の任命について、議案第41号 財産の取得について(三好市学校給食センター厨房設備)、議案第42号 三好市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について、議案第43号 三好市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第44号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第12号)、議案第45号 平成26年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の議案9件及び発議第1号 三好市議会委員会条例の一部を改正する条例についての議員提出議案1件、以上合計10議案が提出されました。 お諮りをいたします。 以上、10議案及び追加提出議案の説明を日程に追加し、追加日程第1から追加日程第11として議題といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、追加提出議案の説明及び市長提出議案9件と議員提出議案の発議1件の合わせて10議案を日程に追加し、追加日程第1から追加日程第11として議題とすることに決定をいたしました。        ────────────────────── △追加日程第1 市長の追加提出議案の説明 ○議長(大浦忠司君)  初めに、追加日程第1、市長の追加提出議案の説明を求めます。 市長。 ◎市長(黒川征一君)  さきに御提案をいたしておりました全ての議案につきまして、原案どおり御承認をいただき、まことにありがとうございました。 それでは、追加議案を提案させていただきます。 報告第1号は、損害賠償の額の決定及び和解について専決処分したので、これを報告するものでございます。 同意第1号は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。 平成27年6月30日をもって1名の委員が任期満了することから、次の者を推薦いたしたく議会の意見を求めるものでございます。 中村正和氏、三好市池田町中西ナガウチ244番地、昭和24年12月7日生まれでございます。再任でございまして、任期は平成27年7月1日から3年でございます。 続きまして、同意第2号は固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございます。 平成27年5月11日をもって6名の委員が任期満了することから、次の者を選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。 内田正和氏、三好市池田町川崎上ノ山90番地1、昭和54年1月6日生まれ。池本健一氏、三好市三野町芝生163番地、昭和25年3月10日生まれ。元木良一氏、三好市井川町井内西4195番地、昭和29年10月22日生まれ。 以上、3名は再任でございます。 続いて、新任の3名でございます。吉田和利氏、三好市池田町州津藤ノ井428番地6、昭和27年1月17日生まれ。金山美千代さん、三好市池田町中西サコダ142番地2、昭和26年12月9日生まれ。加藤則子さん、三好市山城町茂地413番地、昭和29年2月1日生まれ。任期は全て平成27年5月12日から3年でございます。 次に、同意第3号は三好市教育委員会委員の任命についてでございます。 平成27年5月12日をもって1名の委員が任期満了することから、次の者を任命いたしたく議会の同意を求めるものでございます。 新久保由美子さん、三好市山城町相川273番地、昭和29年1月11日生まれ、新任でございまして、任期は平成27年5月13日から4年でございます。 続きまして、議案第41号は財産の取得について、議会の議決を求めるものでございます。 議案第42号は、三好市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定についてでございます。法律の規定に基づき、高度の専門的な知識、経験、またはすぐれた識見を一定の期間活用して遂行することが特に必要とされる業務に従事させる人材を採用できるよう本条例を制定するものでございます。 次に、議案第43号は三好市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。人事院勧告及び徳島県人事委員会勧告による給与制度の総合的見直しにより、本条例の一部を改正するものでございます。 続きまして、議案第44号は平成26年度三好市一般会計補正予算(第12号)でございます。 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億826万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ269億3,974万1,000円とするものでございます。これは平成26年度国の補正予算で創設されました、まち・ひと・しごと創生関連事業、地域住民生活等緊急支援のための交付金に対応する予算等でございます。主なもので、地方版総合戦略の策定事業費やプレミアム商品券の発行事業費、またふるさと旅行券の導入及びふるさと産品拡大に係る事業費等でございます。 続きまして、議案第45号は平成26年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 詳細につきましては、担当から御説明いたします。 追加議案は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  以上で市長の追加提出議案の説明が終わりました。 これより追加議案の審議に入ります。        ────────────────────── △追加日程第2 報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について) ○議長(大浦忠司君)  追加日程第2、報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について)、報告を願います。 追加議案書その1、1ページから2ページ。 総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  定例会議追加議案書その1の1ページをお願いいたします。 報告第1号 専決処分の報告についてでございます。 地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分事項の指定により、次の2ページのとおり専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりこれを報告するものでございます。 2ページをお願いをいたします。 専決第1号。地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分事項の指定により、次のとおり専決処分をいたしました。 専決日は、平成27年3月2日でございます。 専決事項ですけども、損害賠償の額の決定及び和解の契約についてということでございます。 1点目、損害賠償の義務の発生の原因となる事実でございますが、平成27年2月14日、旧三野町でございますけども、市道上窪明神線において発生をいたしました落石による事故でございます。 2番の和解契約の相手方及び損害賠償の額でございますが、相手方についてはここ記載2名の方でございます。損害賠償の額につきましては、2名の方、合計で57万888円となってございます。 3点目、和解契約の内容でございますが、市は本件事故に関する一切の損害賠償金として、名前、あえて読みませんけども、55万3,500円、またもう一方に対しましては1万7,388円を支払うものとし、支払い完了後、互いに一切の債権債務関係がないことを確認するという内容になってございます。 以上、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  以上で報告が終わりました。        ────────────────────── △追加日程第3 同意第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長(大浦忠司君)  追加日程第3、同意第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 追加議案書その1、3ページ。 お諮りをいたします。 同意第1号については、人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、会議規則第37条第3項の規定により……            (発言する者あり) 静粛に。            (12番千葉清春君「人事案件でない」と呼ぶ) 同意第1号であります。同意第1号は人事案件であります。よく見てから。            (15番木下善之君「専決じゃない。同意じゃ」と呼ぶ) 同意第1号については、人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。 これより同意第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 お諮りします。 同意第1号は、これに同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、同意第1号は同意することに決定をいたしました。        ────────────────────── △追加日程第4 同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(大浦忠司君)  追加日程第4、同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 追加議案書その1、4ページでございます。 お諮りをいたします。 同意第2号については、人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、そのように決定をいたしました。 これより同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。 お諮りします。 同意第2号は、これに同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、同意第2号は同意することに決定をいたしました。        ────────────────────── △追加日程第5 同意第3号 三好市教育委員会委員の任命について ○議長(大浦忠司君)  追加日程第5、同意第3号 三好市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 追加議案書その1、5ページ。 お諮りをいたします。 同意第3号については、人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、そのように決定をいたしました。 これより同意第3号 三好市教育委員会委員の任命についてを採決いたします。 お諮りいたします。 同意第3号は、これに同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は同意することに決定をいたしました。        ────────────────────── △追加日程第6 議案第41号 財産の取得について(三好市学校給食センター厨房設備) ○議長(大浦忠司君)  追加日程第6、議案第41号 財産の取得について(三好市学校給食センター厨房設備)を議題といたします。 追加議案書その1、6ページ。 提出者の補足説明を求めます。 教育次長松丸君。 ◎教育次長(松丸忠仁君)  追加議案書6ページをお願いいたしますが、議会開会前に正誤表をお送りさせていただいておりますので、正誤表のほうの2枚目、6ページをお願いいたします。 議案第41号 財産の取得について御説明をいたします。 下記のとおり財産を取得することについて、地方自治法第96条第1項第8号の規定により議会の議決を求めるものでございます。 名称、三好市学校給食センター厨房設備、納入場所、三好市池田町州津滝端1271番地1、契約金額1億3,969万8,000円、契約の方法、随意契約プロポーザル方式でございます。 契約の相手方、徳島県徳島市川内町榎瀬757番地22、タニコー株式会社徳島営業所所長竹内久喜でございます。 プロポーザルの主な参加資格は、中四国に本社または営業所を有すること、過去10年間におおむね2,000食以上の調理能力を有する学校給食調理場に厨房機器納入の実施を有することなどでございまして、プロポーザルに参加いたしました事業者は4社でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  提出者の補足説明が終わりました。 これより議案第41号に対する質疑を行います。 本案に対して質疑を許します。 質疑ございませんか。 吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  ちょっと二、三、お伺いをいたしたいと思います。 今のプロポーザル方式で何社かと思うたら、4社というようなことでございますが、このタニコー株式会社徳島営業所、これは会社の概要がちょっとわかりませんが、厨房専門の会社か、あるいはそれ以外の営業もやっているのかどうかとかというのが1つと、厨房設備の納期になるんですかね、納期はいつまでを設定しているのかというのが2つ目と、厨房設備でもいろいろあると思うんで、主立った厨房設備はどういうものか、まずそれをちょっとお伺いいたしたいと思います。 ○議長(大浦忠司君)  学校教育課長東口君。 ◎学校教育課長(東口栄二君)  学校教育課長東口です。よろしくお願いいたします。 まず、議員御質問のタニコー株式会社ですが、厨房設備の製造販売をしている会社でございます。 納期でございますが、来年平成28年4月稼働のために、せんだって議会のほうでも御説明させてもらいましたが、年明け28年1月ないし2月からは実際にそこで調理も実施する予定にしておりますので、ことしじゅう、もしおくれても1月初旬までには入れていただきたいというふうに考えております。また、大きい厨房設備になれば、こちらのほうに材料を持ってきて、組み立てて設置するということもありますので、建設段階でそういった形で設備を設置するような状況も出てくると思われます。 主な厨房機器ですが、まず保管庫とか、あと冷蔵庫、あと新しい給食センターからは米飯についても実施しますので、連続の炊飯器、それからフライヤー、揚げ物を入れますフライヤーだとか、あと食洗機ですかね、食器洗浄機、そういった主な調理に必要なものについてを購入する予定としております。よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  今、1月の初旬までということで、何月何日までとかというに期日を決めてはないということですかね。要は給食の開始までに間に合えばいいということで、業者のほうへはそういうことで説明しとんですか。 ○議長(大浦忠司君)  学校教育課長。 ◎学校教育課長(東口栄二君)  大変申しわけございません。今回この議会で承認いただけました後に契約を結ぼうというふうに考えております。 契約につきましては、工事が12月末にありますので、それにあわせていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 木下議員。 ◆15番(木下善之君)  ちょっとお伺いいたします。 これプロポーザル方式を取り入れたのは、なぜ取り入れたのか。多分タニコーさんもホシザキも、いろんな製造メーカーございますけども、余り変わらないんですよね、性能的に。なぜこのプロポーザルという形をとったのか、そしてプロポーザル方式でも金額は4社とも入れていると思うんですが、4社の金額をお教えを願いたいと思います。 ○議長(大浦忠司君)  答弁。 学校教育課長。 ◎学校教育課長(東口栄二君)  学校教育課長東口です。よろしくお願いいたします。 プロポーザルになりました経過につきましては、一番安価なというふうに考えますと、そういった安心とか安全とかということも考えていかなければならないので、業者からプレゼンをいただきまして、その中でプロポーザルの選考委員会で選考したというふうに聞き及んでおります。 あとそれぞれの4社の金額でございますが、今ちょっと手元に資料ございませんので、後ほど調べまして、また返答させていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  木下議員。 ◆15番(木下善之君)  了解。東口やけん、もうええか。まあええわ。ほかのもんだったらいかんけど。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第41号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第41号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、議案第41号の討論を終結いたします。 これより議案第41号 財産の取得について(三好市学校給食センター厨房設備)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。        ────────────────────── △追加日程第7 議案第42号 三好市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について ○議長(大浦忠司君)  追加日程第7、議案第42号 三好市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定についてを議題といたします。 追加議案書その1、7ページから8ページ。 提出者の補足説明を求めます。 総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  議案書7ページをお願いいたします。 議案第42号 三好市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について説明をさせていただきます。 本条例につきましては、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律の規定に基づきまして、行政の高度化、専門化が進む中で、内部からは得られにくい専門性を備えた民間人の人材活用ですとか、期間限定的な専門的な行政サービスに対応するため、高度な専門性を持った者を任期付職員として採用するため、本条例を制定するものでございます。 なお、第2条に定めますように、採用の対応といたしましては大まかに2つのパターンを決めてございます。 1つ目が、第1項の規定に対応するものですけども、行政の多様化に伴いまして、高度な専門性を持った者を任期付職員として採用することで、時宜にかなった行政ニーズに的確に対応するためという部分が1つの場合でございます。 それと、第2項各号に掲げてますように、行政内部において行政ニーズにタイムリーに対応すべく、人材育成がどうしても期間等の問題があって困難な場合、また公務外における実務の経験により得られた最新の専門性がどうしても必要で、その専門性を生かして行政ニーズに対応するというような場合に、当該部署に高度な専門性を有する職員として配置をするというようなことのパターンでございます。 なお、この条例は平成27年4月1日からの施行ということになってございます。 また、任期につきましては、法第6条第1項の規定によりまして5年を超えない範囲で市長が定めることとしてますので、よろしくお願いをいたします。 以上です。 ○議長(大浦忠司君)  提出者の補足説明が終わりましたが、ここで14時30分まで休憩をいたします。            午後2時13分 休憩            午後2時30分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど提出者の補足説明が終わりました。 これより議案第42号に対する質疑を行います。 本案に対して質疑を許します。 質疑ございませんか。 美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  任期付職員の採用ということなんですが、任期は5年以内で、市長が定める範囲で一人一人決められるということですけれども、年齢はどういった年齢の人を対象にしているのか。職員の任期職員の対象とする年齢ですね、現在の正規職員との整合性、秩序とか、いろんなんがあろうかと思いますけれども、それと鑑みて年齢はそういう正規職員と同じ年齢層の人を予定しているのか、その点についてお伺いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  人事室長日浦君。 ◎人事室長(日浦之暢君)  人事室長の日浦です。よろしくお願いいたします。 ただいまの美浪議員さんの御質問にお答えいたします。 本条例にしております任期付職員につきましては、一般職でございますので、任期が定められていること以外につきましては一般職と同様ですので、年齢としましては60歳までの一般職員と同様でございます。 ○議長(大浦忠司君)  美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  60歳までということであれば、現行の一般職、正規職員と完全にダブると思いますが、一般職の定員との関係ではそれがどうなるのか。要するに人事の計画があって、それぞれ退職者の補充の人数とか、計画的にやっておるわけですけれども、その分、任期付職員が入ってくる分、正規の職員を退職してもらう、退職した後に任期つきの職員を採用する、こういう関係になるのかどうか、お尋ねいたします。
    ○議長(大浦忠司君)  人事室長。 ◎人事室長(日浦之暢君)  任期付職員を採用することのために職員を退職さすというようなことは想定しておりません。 ○議長(大浦忠司君)  美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  それでは、何名ぐらい任期付職員採用を予定されておるのか。必要があって、こういう条例をわざわざつくるわけですから、当然何名ぐらい欲しいと、こういうことだろうと思うんですね。そうすると、現行の職員が定年まで、60歳まで大体こういう予定が決まっておるだろうと思うんですけれども、その絡みでどういう整合性のもとに任期付職員の採用を導入するのか、お尋ねいたします。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長。 ◎総務部長(近泉裕久君)  具体的に想定してます人数については、現在のとこ1名でございます。 地方創生の絡みで地方に派遣制度というのがございますが、内閣府のほうに三好市として正式に手を挙げてお願いをしておりました。それがきょう時点でほぼ決定ということで、内示をいただいてます。その方、シティーマネジャー1名について、現在予定をしてございます。 ○議長(大浦忠司君)  美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  1名で内閣府からのシティーマネジャーを予定されてるということでありますけども、このシティーマネジャーとはどういう仕事をされるわけですか。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長。 ◎総務部長(近泉裕久君)  本人さんが来られて、本人さん非常に頭の切れる方でございますので、こちらが内閣府に対して観光立市ということで、観光が非常に裾野の広い産業であるということで、人口減少をにらみましたときに、それを今まで以上にきちっと地域に根をおろして波及効果を担っていきたいということを前面に出して、そこの部分を重点的に担っていただきたいというようなことで提案をしてましたので、当然そこの部分になろうかと思いますが、もう少し外部の方でございますので、中に入ってきて、例えば違う観点で全く違うことを見聞したときに、いろいろアイデアも多分お持ちだろうと思います。そういうこともできれば広く情報としていただいて、今後の行政のほうにきちっと生かして、三好市をよりよきものにしていくということでございますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 中議員。 ◆8番(中耕司君)  関連して、これ今回シティーマネジャーを1名採用したいということですが、目的としては地方版総合戦略をつくるために、そういうための採用という捉え方でよろしいんでしょうか。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長。 ◎総務部長(近泉裕久君)  総合戦略、こういうことを言いますと、ちょっと誤解を受けるかもわかりませんけども、総合戦略を立てるようにはなってます。ただ、総合戦略といいましても、しょせんペーパーに落とす計画でございます。それよりも期待をしてるのは、実際に後追いで戦略の中に入れれるように、地に足がついて、実際に実行力を発揮をしていただいて、事実上の効果が速やかに出るようなことを期待をしておりますので、そういう形で三好市で頑張っていただけるだろうというふうには考えてございます。 ○議長(大浦忠司君)  中議員。 ◆8番(中耕司君)  はい、了解しました。 それで、観光立市を目指すという方向性で、そういう方向に精通された方を予定しとるらしいんですが、それ以外の方向でも重要な総合戦略を立てる必要があるんじゃないかというふうに感じてるんですが、1名に限らず、そういった複数名のそういうことは考えておられますでしょうか。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長。 ◎総務部長(近泉裕久君)  現在はとりあえず1名でございます。ただ、もう一名、観光課のほうで違う人材、これとは違う制度で招集をしておりますけども、現在考えてますのは1名です。 ただ、議員おっしゃったように、地方をこれからどうやってリニューアルしていくのかっていう話になりますと、どうしても前から地域づくりということにつきましては、地域が現在抱えてる課題をきちっと認識して、それを分析をして、それに的確に対処をするということがまちづくりだろうと思います。したがいまして、いたずらに外部から人材を招くだけというんではなしに、その中のまちづくりについてはきちっとその地域の中で課題点を抽出をして、分析をして、それに合った手法をとって、内生的というんですかね、中からきちっと問題を解決していくというのが大事だろうと思います。それと、もう少し活力をつけるという場合に、外から見たときにどういう手法があるのかというのを並行していくのが一番ベターだろうと考えてます。よろしくお願いします。 ○議長(大浦忠司君)  中議員。 ◆8番(中耕司君)  なぜこういった質問をするかといいますと、先日サンライズビルの寄附を受けることを決めました。そのとき部長の答弁に中心市街地のリノベーション、まず第一に活性化をしていきたいと。そういったそれと、今後本庁舎の建設も考えておられます。それから、老朽化施設の公共施設の総合管理計画も考えてます。総合的に勘案して、大変今そういった計画をまとめ上げる大事な時期だというふうに思いますので、今観光に精通したとおっしゃいましたので、この間部長がおっしゃいましたリノベーションに関係する、そういった精通した人の採用も今後考えてはどうかといった思いから質問させていただきましたが、いかがでしょうか。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長。 ◎総務部長(近泉裕久君)  まだ正式に内示で発表できる段階ではございませんので、個人名等は伏せさせていただきますけども、事前に私一回お会いをいたしました。話をする中で、非常に知的な方で、普通の話をしてて非常にインスパイアを受けるとこがございました。そういう形でここに来られる方も、特に職員の方、またまちづくりで中心に取り組んでこられてる方と膝を交えてきちっと話をしてみたい、その中でいわばブレーンストーミングのような形でお互いの持ってる意見、また考えてることを何の制約もなしに出し合っていくというようなことをすることで、非常に見方が変わる、多様化をする価値観の中で、今自分が持ってない価値観も吸収をした上でいろんな見方ができるというようなことができるだろうと思ってますので、議員おっしゃった方面についても非常に貢献をしてくださるなというふうには考えてございます。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第42号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第42号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、議案第42号の討論を終結いたします。 これより議案第42号 三好市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。        ────────────────────── △追加日程第8 議案第43号 三好市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大浦忠司君)  追加日程第8、議案第43号 三好市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 追加議案書その1、9ページから45ページ。 提出者の補足説明を求めます。 総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  議案書9ページをお願いをいたします。 議案第43号 三好市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明をさせていただきます。 この条例なんですが、平成26年の人事院勧告及び徳島県人事委員会勧告を受けまして条例改正するものでございます。行政職給料表をマイナス2.09%改定をし、また諸手当について勧告どおりの改定を実施するものでございます。 第3条ですが、この部分については給料表の改訂でございまして、第2号、アの医療職給料表1を除き減額改定をするものでございます。 なお、給料表につきましては、11ページから44ページまで、それぞれ改正前、改正後ということで記載をさせていただいてますので、よろしくお願いをいたします。 第11条の4でございますけども、この部分につきましては単身赴任手当の改定でございまして、基礎額を3万円とし、加算額の上限を7万円、現行4万5,000円から7万円に改めるものでございます。 10ページをお願いをいたします。 第19条の2につきましては、管理職員特別勤務手当の改正でございます。週休日等以外の日の午前0時から午前5時までの間の勤務を、新たに管理職員特別勤務手当の支給対象とするものでございまして、支給限度額を6,000円と定めるものでございます。 第21条の2につきましては、11ページになりますけども、単身赴任手当について再任用職員も支給対象に加えるものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成27年4月1日から施行するというものでございます。 44ページ、お願いをいたします。 附則として、第1条が今申しました施行期日に関する定めでございますが、附則の2から9までがそれぞれ経過措置等を定めるものでございます。 また、附則の10が規則への委任条項でございます。どうかよろしくお願いをいたします。 私からは以上でございます。 ○議長(大浦忠司君)  提出者の補足説明が終わりました。 これより議案第43号に対する質疑を行います。 本案に対して質疑を許します。 質疑ございませんか。 美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  この給与に関する条例の議案を、昨日郵送でしたかね、いただいて、余り見てないんですけれども、10ページで単身赴任手当の月額2万3,000円が3万円に7,000円上がってるんですね。それから、その下の距離、これは何の手当ですかね、交通距離の区分に応じて4万5,000円の部分が7万円に、これは3万5,000円上がっておりますが、これの基準はどうしてこういう引き上げになったんでしょうかね。 ○議長(大浦忠司君)  人事室長日浦君。 ◎人事室長(日浦之暢君)  人事室長の日浦です。よろしくお願いいたします。 ただいまの御質問ですが、本改正条例につきましては、先ほど部長からも御説明申し上げましたとおり、人事院勧告に基づきまして改正させていただくものでございまして、当該単身赴任手当の額、基礎額3万円、2万3,000円だったものを3万円に、また加算額として4万5,000円だったものを7万円にする、この額につきましても人事院勧告どおりのものでございます。 ○議長(大浦忠司君)  美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  人事院勧告に基づいてということなんですけども、なぜ7,000円が人事院勧告で上げられたのか、2万5,000円、次の4万5,000円が7万円に上げられたのかを、その理由を聞いてるんです。 ○議長(大浦忠司君)  人事室長。 ◎人事室長(日浦之暢君)  人事院勧告の内容に従って申し上げますと、公務が民間を下回っている状況等を踏まえ、7,000円を引き上げるというような表現になってございます。 ○議長(大浦忠司君)  美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  第19条の2の2項ですが、これは以前は改正前は1万2,000円を超えない範囲で云々かんぬんとあって、ただし同項の規定による勤務に従事する時間等を考慮して規則で定める勤務にあって、その額に100分の150を乗じて得た額とするというのがありますが、この2項はこういうふうに午前0時から午前5時までの間であって、正規の勤務時間以外勤務した場合は当該職員には管理職員特別勤務手当を支給する、こういう規定になっておりまして、この規定も、これは前額とどういう、これは同じ額なんですか、それとも上がってるんですかね、これは前と同じなんですか。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長。 ◎総務部長(近泉裕久君)  今回の第19条の2ですけども、美浪議員さん見てもらえればわかると思いますけども、改正前の部分につきましては週休日または祝日法による休日等もしくは年末年始の休日等に勤務をした場合ということでございます。その勤務を受けて、改正前ですけども、前項の規定による勤務1回につきということで、1万2,000円を超えない範囲ということを定めてございますが、今回の改正の第2項に規定する分につきましては、今申し上げた場合のほか、臨時または緊急の必要により週休日等以外の日の午前0時から午前5時までの間であって正規の勤務時間以外の時間に勤務した場合ということで、新たに支給対象をその分ふやしたという規定でございますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  美浪議員、よろしいですか。 美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  次の11ページの3項の(2)の同項の勤務1回につき6,000円を超えない範囲内において規則で定める額というの、これは新たに設けられたんですか、この6,000円というのは。それから、6,000円が設けられた基準は何でしょうかね。 ○議長(大浦忠司君)  人事室長。 ◎人事室長(日浦之暢君)  今回週休日以外の午前0時から午前5時までの間の勤務につきまして、新たに管理職特別勤務手当の対象となるというような御説明をさせていただきました。その部分についての勤務1回についての支給する額ということでございます。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りをいたします。 ただいま議題となっております議案第43号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第43号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、議案第43号の討論を終結いたします。 これより議案第43号 三好市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。 お諮りをいたします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。        ────────────────────── △追加日程第9 議案第44号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第12号) ○議長(大浦忠司君)  続いて、追加日程第9、議案第44号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第12号)を議題といたします。 追加議案書その2、1ページから19ページ。 提出者の補足説明を求めます。 企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  追加議案書その2の1ページをお願いします。 議案第44号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第12号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億826万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ269億3,974万1,000円とする。 第1条2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 第2条、繰越明許費の追加は第2表繰越明許費補正による。 補正予算の主な内容について、歳出から御説明をいたします。 議案書の17ページをお願いいたします。 2款1項8目総務企画費に、地方創生関連の地方版総合戦略策定のため、委託料など1,000万円の追加でございます。財源は全額国補助金でございます。 18ページをお願いいたします。 5款農林水産業費で地籍調査費1億3,053万1,000円の追加です。善徳5地区、中尾1地区、三縄11地区、西山14地区の4地域を予定しております。財源は県支出金9,750万円、残りは一般財源でございます。 19ページをお願いいたします。 6款商工費に地方創生関連事業として3事業の予算計上となります。 商工振興費では、県との共同発行のプレミアム商品券発行事業と市単独発行事業に対するプレミアム分の20%に対する経費や事務費に補助金として4,986万円、観光振興費にふるさと旅行券導入事業として、50%のプレミアムがついた旅行券2,000万円の発行に対する業務委託料として1,300万円、地域産業振興費にふるさと産品拡大事業として、ふるさと小包の販売に対する経費として487万7,000円の計上となります。国補助金が6,292万7,000円、その他財源250万円、一般財源231万円となっています。 次に、歳入について御説明をいたします。 一般財源のみ御説明をいたします。 議案書の13ページをお願いいたします。 地方交付税は3,534万1,000円の追加です。 次に、第2表繰越明許費の補正です。 議案書、9ページをお願いいたします。 今回追加提案させていただきます補正予算につきましては、全て繰越明許費として取り扱います。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  提出者の補足説明が終わりました。 これより議案第44号に対する質疑を行います。 本案に対して質疑を許します。 質疑ございませんか。 吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  今説明を受けたんですが、この委託料928万7,000円、2款総務費、1項総務管理費、8目企画費、説明資料もいただいとんですが、この委託料の中に地方人口ビジョン策定のためのデータ整理や策定支援業務、あるいは人口動向分析とか、基礎的な調査分析で結婚、出産、子育て等と、こうあるんですが、この主立った委託先というのはある程度想定されとんでしょうかね、ここらをちょっとお聞きしたいんですが。 ○議長(大浦忠司君)  高原企画政策課長。 ◎企画政策課長(高原学君)  ただいまの御質問にお答えいたします。 この委託料につきましては、国からいただきますビッグデータを中心としてデータの分析等を行う業務の支援をしていただくために、今後業者選定を行いまして委託業務の支援をしていただく予定でございます。今のとこ考えておりますのは、公募型のプロポーザル方式を採用していきたいと考えております。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  同じく企画費でお尋ねしますが、産学官ということでそれぞれ組織をつくって推進すると、こういうことだろうと思うんですけれども、このビッグデータを分析をする、そういう業者さんを選定をして、そしてそれを進めながら識者、それぞれの有識者の皆さん方で一つの土俵をつくって、その中で検討していくという、こういうことですか。ちょっと説明いただきたいと思います。 ○議長(大浦忠司君)  企画政策課長。 ◎企画政策課長(高原学君)  国のほうから基本的なビッグデータをいただきます。その中身をいろいろと分析をいたしまして、総合戦略の例えば長期ビジョンの中のデータとして採用したり、今後の総合戦略の進める上に当たって、この数値を反映していくというような業務等を考えております。 ○議長(大浦忠司君)  山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  いや、前段申し上げたように、推進組織という、推進組織に産学官で選ぶんでしょう、それぞれ。それを片一方で国からの膨大な資料、ビッグデータ、いろんな非常に価値のあるものがデータが出てくる、それを業者がいろいろ分析をしながら、それがもととなって推進組織の中で検討をしていくと、こういうことになるんでしょう。違うんですか。 ○議長(大浦忠司君)  企画政策課長。 ◎企画政策課長(高原学君)  基本的にはそういうデータの数値は皆様にお示ししますが、この委員会といいましょうか、組織の中は皆さん幅広い分野から出てきていただいとる委員さんの意見をお聞きするというような会になろうかと思っております。 ○議長(大浦忠司君)  山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  大体大枠で何名ぐらいを想定されとんですか。 ○議長(大浦忠司君)  企画政策課長。 ◎企画政策課長(高原学君)  先ほど言いましたように、25名以内を想定しております。 ○議長(大浦忠司君)  山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  この機会に市長、お尋ねしたいと思います。 この総合戦略は、前段の一般質問でも少し触れましたけれども、要するに地方に人の流れ、地方へ来るようにということで、それがまさに地方創生であります。それで、人と物と金とが地方へ移っていくということでありますので、なかなか単年度あるいは複数の1年や2年で、そんなに目に見えたような成果というのは得られるんじゃないと思うんですけれども、しかしそこはやはり若者を引っ張り込むためには、そこに働く場所と雇用の場を確保せないかんし、あるいは一定のいわゆる定年に達した者がUIJという形でこっちへ帰ってくる場合であると、やはり生活がある程度安定しとるということで、それなりのいわゆる呼び込み方というか、考えられるとこがあると思うんですけれども、市長が描いておるいわゆる地方創生という、みずからトップが描いているこういうことというものを市長、描いておれば、なかなか一口で言ってくださいということにはならないかもわかりませんけれども、ある程度大きなものは持っとると思うんですが、そこらあたりはどのように考えとるか。要するに地方創生というのは、我が三好市にとって三好市版の総合戦略というもの、前回も申し上げましたが、そのことについて、市長、要約して所見を伺いたいと思います。いかがですか。 ○議長(大浦忠司君)  市長。 ◎市長(黒川征一君)  平成27年中に地方版総合戦略を策定するという国の方針、そして県も市町村もということになっておりまして、県も総合戦略を立てていくということでありますが、昨日も知事との2市2町との会議がありまして、県がつくったのをそのまま地方が、市町村がつくるということにすり合わせをする必要はないということは、まさに地域創生であるということを知事みずからがお話しされておりました。 そうしたことから考えれば、先ほど任期つきの職員の条例が可決していただきました。東京から来ていただくわけですが、聡明な方でありまして、まさに日本全国の中でもすばらしい結果が出せれるんじゃないかというように期待しているのが今の状況でありまして、私たちの頭の中にあるもの以外のものも出していただけるというような思いをしているのは実感であります。 そういう意味で考えたら、観光のお話もありました。観光については、全日空総研から職員が配置されるということでありまして、それ以外のところでシティーマネジャーが内閣府から派遣されるということでありまして、こういったもろもろの知見を地方版総合戦略に組み込んでいくということでありまして、まさに全国の中で絵が描けた、そしてそれを実践できた、いわゆるPDCAをしっかりやっていきたいという思いであります。そういう意味で皆さん方の御意見も傾聴する、そういった中でさらにそれを中身の濃いものにしていくということでありまして、私の頭の中のものを超えたものができるときに初めてすばらしい地方創生が成り立つ、そんな思いであります。 ○議長(大浦忠司君)  山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  市長の一端をお伺いすることができました。今までも国からの交付金、いろんな形で出てきました。民主党時代も出たし、あるいはその前も出たしということで、一過性のいわゆる線香花火じゃなしに、やはり今度の場合は本当に知恵を絞って、向こう5年間という、とりあえず5年間という中で見直しをかけながら、市長もおっしゃったPDCAという、最後のアクション、最後のA、ここが改善点につながると思うんですけれども、そういうことで進めていかなければならないと思うんですけど、金も要るけど、融通はきくんだら私は東京か名古屋、日本列島の大骨のそこにアンテナ張って、職員2人ぐらい張りつけにして情報を入手して、そしてやっていく、これくらいのやっぱり投資をするという気構えで、市長、こういうことを僕は提案したって、これはなかなか金の要ることなんで難しいと思うんですけれども、その点については市長、あと6分しかないけど、いかがですか。 ○議長(大浦忠司君)  市長。 ◎市長(黒川征一君)  東京、名古屋、大阪圏、そういったところへ人材を派遣する、そしてUターン、Iターン、Jターンということを呼び込むということも大変有意義な御提案だと思ってます。それと同時に、今言ったようにシティーマネジャーとして東京から来ていただくと、この人の力をぜひかりて大いなる絵を描いて、そしてそれを実行し、前進させていきたいというように思ってます。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  商工費でちょっとお聞きしたいと思うんですが、プレミアム商品券、県と市というようなことであれなんですが、開始時期と期限、それと一口幾らとか、1人当たり幾らっちゅう金額、それから県とか市における加盟業者をある程度想定しとると思うんですが、これはどれぐらい想定しとるか、まずちょっとそれをお聞きしたいと思います。 ○議長(大浦忠司君)  商工政策課長中村君。 ◎商工政策課長(中村博君)  まず、県のプレミアム商品券でございます。 これは商品券の販売開始が4月20日から8月31日までと聞いてございます。それから、使用できる期間が同じく4月20日から10月19日までの6カ月間となってございます。それから、金額につきましては、県の全体の発行額は30億円から40億円に増額をされておりまして、三好市での発行額が1億5,700万円ということになってございます。それから、1人当たりの限度額は5セットまで、5万円までということでございます。加盟店につきましては、現在使用できる店舗を募集中でございまして、3月17日から4月3日までの間で、現在チラシなど広告を入れまして、募集をしているところでございます。 続きまして、市のプレミアム商品券の関係でございますが、期間につきましては、県の状況なども見ながら実行委員会の中で今後協議をしていくことになりますが、26年度は10月1日から1月末まででございました。今回はもう少し早く、9月の中旬ぐらいからできればいいなというようなことで考えておりまして、詳細は実行委員会の中で協議をしていくことになっております。使用期日につきましても、その発行日から1月末までという、例年でまいりますとそういうような形になろうかと思います。それから、金額につきましては、発行額、市のプレミアム商品券につきましては、昨年の10%からプレミアム率を20%にアップを、引き上げを行いました。それから、発行額につきましても、昨年の1億円から1億5,000万円に増額をしてございます。 次に、お尋ねの加盟店の募集に関しましては、今後実行委員会を通じまして募集にかかっていくわけでございますが、昨年よりさらに拡大をしていくような予定で、予算的には500店舗の予算を入れているところでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  26年度に発行した市のプレミアム商品券、予定より相当余っとるというか、消化不良というようなこと、その原因は2%か幾らだったか、事務手数料を加盟業者が取られるというようなことと、換金手続が月締め切りとかなんとかで非常に面倒くさいというような、そういうような原因もあるんだろうと思うんですが、今回の場合はその手数料は当然市のほうで負担をするということですので、そこら辺も十分PRもしながらしないと、せっかくこういう、今回は私は恐らくふえるだろうと思うんです、手数料が要らないという点からするとふえるとは思うんですが、前回の26年に引き続いて同じ形での商品券発行というようなことになろうかと思うんで、そこらの点は十分PRをし、できるだけ利用者が便利ないいように、加盟店がふえればふえるほどやっぱり利便性あるいは利用範囲がふえるということになりますので、そこらの点は十分積極的に加盟業者も獲得するような形で要望しておきます。 続いて、商工振興の中でのふるさと産品拡大事業の中で、ふるさと産品拡大という、どういう形で拡大をするのか、あるいはプレミアムを付加したふるさと小包、この点についてちょっと御説明をいただけますか。 ○議長(大浦忠司君)  商工政策課長。 ◎商工政策課長(中村博君)  先ほどのふるさと産品の御質問の前に、1つ御答弁させていただきます。 先ほど吉田議員さんのほうから換金手数料の関係の御発言がございました。県の商品券につきましては、これは登録料、それから換金手数料は国の交付金で充てるということで無料ということになってございますけれども、市の場合につきましては登録料は現在1店舗1,000円をいただいておりました。これはこちらのほうの市の補助金で支給をするということにしてございますので、登録料は無料でございますけれども、市の換金手数料につきましては今まで2%いただいておりました。これは事務費ということで、いろんな商品券の印刷経費ですとか、さまざまな事務経費が生じてございまして、これは必要な経費でございます。 それで、今回の場合につきましては、事務経費の一部を補助をさせていただく、市が補助金を交付をさせていただいて、その分で換金手数料につきましては2%を1%に抑えていくというような方向で予算的には措置してございますので、よろしくお願いを申し上げます。 それと、ふるさと産品の拡大事業ということでございます。これにつきましては、今現在年間3回ほど、ふるさと小包ということで発送しているわけでございますが、これは今回国の交付金を活用いたしまして、年末に発送しております冬の味覚コースというのを、これをグレードアップをいたしまして、そしてこれにプレミアムを付加して提供するということで、地域産品の消費の喚起を図っていこうというものでございます。 具体的には、現在ふるさと小包の通常価格5,000円に、プレミアム分30%、1,500円を付加しまして6,500円分の産品を詰め合わせたふるさと小包を5,000円で提供していくというようなことで、消費喚起を図ろうということでございます。 以上でございます。 ○議長(大浦忠司君)  吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  6,500円相当を5,000円でということですが、今までの分のプレミアムを付加しない場合は、5,000円というのはそのままの形なんで、特に得というか、個人的に得とか、そういうような感覚でのあれっちゅうのは、もう単なるある程度5,000円相当の分を送るということで、今回は1,500円プラスアルファというようなことなんですか。以前とは、5,000円とはそういう状態だったんでしょうかね、5,000円。特にお得感っちゅうか、そんなのは。例えば5,000円だったら、実際の価格は5,500円とか6,000円とかあったのか、あるいはそうでないのか、そこらはどうですか。 ○議長(大浦忠司君)  商工政策課長。 ◎商工政策課長(中村博君)  これまでは商品が5,000円ということでございましたが、その上に上乗せで30%、1,500円分を上乗せをしていくということで、6,500円の産品を5,000円で御提供するということでございます。 ○議長(大浦忠司君)  吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  いや、私が言うのは、今回するっちゅうのはわかるんですよ。従来の価値についてお聞きをしとるわけです。従来のについて。 ○議長(大浦忠司君)  商工政策課長。 ◎商工政策課長(中村博君)  従来の分につきましては、送料込みというようなことで、その5,000円の中に送料も込みでございました。今回の場合には、予算の中にありますように通信運搬料ということで別に取り出してございますので、よりお得感がふえてくるというようなことでございます。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。 山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  時間残ってますか。お尋ねします。 プレミアム商品券でありますけれども、昨年は県下24市町村の中で14市町村、今年が予定されておるのが15市町村ということで、非常にふえておりますけれども、県下では6割強の市町村がやるようになりますけれども、中でも突出しとるのが美馬市であります。美馬市が30%のプレミアムということで2億1,970万円、プレミアム率を含めてということで非常に突出しておりますけど、我が三好市も1億5,000万円で1億8,000万円のプレミアムを含めての発行額ということになりますので、大きな金額であります。 そういう中で、1人5万円とすると3,000人、世帯数が今1万3,300ぐらいですか。ということになると、3,000世帯ぐらいに5万円の、1戸5万円買っても当たるということになるので、やはり20%という非常にお得なそういう買い物ができるということでありますので、できるだけ市民の皆さん方もこのプレミアム商品券の発行を使っていただきたいということを願うわけでありますけれども、やはり何といっても昨年の実績を踏まえて、今期それを反省しながら、今期の県と我が三好市の単独の事業を合わせてでありますけれども、やはり広くすくうという、できれば広くすくう、皆さん方が利用していただくという、こういうことになると同時に、今吉田議員からも指摘があったように、取扱店、取り扱い、既に徳島県はもうチラシに何回となしに入れて取り扱いの加盟店を募集しておりますけれども、やはり市の分についてもそうした商工団体において積極的に働きかけて、ぜひともそういうことをやっていただきたい。そのために行政としても、ひとつ商工団体と十分打ち合わせをして積極的に進めていただきたいと思うんですけれども、この件について所管の部長の感想を伺います。所見を伺います。檜尾部長、いかがですか。 ○議長(大浦忠司君)  産業観光部長檜尾君。 ◎産業観光部長(檜尾良和君)  議員御指摘のとおり、やはりこれは使っていただいて消費喚起の効果があるということでございます。となりますと、やはりいかに加入していただく店舗があるかということです。使っていただける方にプレミアム商品券をお買いいただいたと、それを有効に思った店でお使いいただくということでこの効果が出るものというふうに思っておりますので、商工団体と協力をしてこれをPRをして、できるだけ多くの加盟店をふやしていきたいというふうには考えております。 ○議長(大浦忠司君)  山子議員。 ◆22番(山子凱雄君)  国もいつまでもこういうわけにはいかないと思うんですけれども、徳島県としても、今回の場合も交付金は都道府県が10分の4、あと残りが10分の6が市町村ということで、国は銭の割り振りをしとるわけでありますけれども、やはり今の経済情勢からして、特にこれからまた10%に消費税が上がっていこうという段階の中で、こうしたプレミアム商品券を継続してという形になればいいんですけど、なかなか難しい点がありますが、市単独としてこのことを継続しとるような、今の段階で先のことを言うことはどうかと思うんですけれども、そのようなことについて所管の商工政策課長、いかがですか。
    ○議長(大浦忠司君)  商工政策課長。 ◎商工政策課長(中村博君)  プレミアム商品券につきましては、26年度初めて市内全域で取り組んだものでございまして、非常に完売はできませんでしたけれども、1億円近く、90%近くの販売ができて、それが市内の中に循環をして経済効果が発揮できているものでございます。そういうなことで、次年度におきましても継続して取り組んでいきたいというふうには考えておりますけれども、ただプレミアム率につきましては、今回特に国の交付金を活用したものでございまして、特別に20%ということでございます。県も20%ということでございましたので、それに続いて市が単独で発行する場合に、やはりそれに倣った部分がございます。来年度につきましては原則10%ということになろうかと思いますけれども、さらに国の動向なども見きわめながら、今後その必要な時点で県とその結論を出していきたいと思っております。 ○議長(大浦忠司君)  質疑の途中ではありますが、ここで15時40分まで休憩をいたします。            午後3時25分 休憩            午後3時40分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き質疑を続けます。 質疑の途中でありましたが、質疑を続けます。 質疑ございませんか。 仁尾議員。 ◆5番(仁尾健治君)  ふるさと旅行券発行事業についてお尋ねをしたいと思います。 これ割引率というか特典というか、50%ということで非常に思い切った政策であろうと私は敬意を表したいと思います、思い切ったことをやってくれたなと。ほで、これは全国のコンビニで発売ということですが、これ市内の、恐らく三好市内だろうと思うんですけど、市内の業者といいますか、業者はどこら辺までを対象にするのか、また業者の方は券を交換するときに手数料なんか要るのかどうか、そこら辺からお聞きしたいと思います。 ○議長(大浦忠司君)  観光課長大西君。 ◎観光課長(大西裕之君)  観光課長の大西です。お願いをいたします。 ただいま御質問をいただきましたふるさと旅行券について御説明を申し上げます。 議員御指摘のとおり、市内の宿泊施設で使える旅行券を全国のコンビニで発売しようということを考えてのものです。プレミアム率、割引率ですけれども、国が方向性として示しております50%と、ですから例えば5,000円の商品券を2,500円で買えるということを想定しております。 使える市内の宿泊業者さんですけれども、ホテル、旅館さん、それから民宿さんも含めて、現在徳島県のほうで準備をしております「おどる宝島!とくしま旅行券」、既に登録店の募集に入ってございます。その辺、登録の状況も踏まえ、市内の宿泊業を営んでる方に御説明を申し上げて、登録をお願いをして実施をしてまいりたいというふうに考えております。            (5番仁尾健治君「手数料」と呼ぶ) 済いません、手数料ですけれども、旅行券の発行、それから換金で、今回の事業は利用いただいたお客さんにアンケートをお願いをして、その効果を検証するという形をとります。その部分については、準備をしております業務費の中で対応をしたいというふうに考えております。 宿泊業の登録をいただいている方についての手数料ですけれども、そこは基本的に発生はしません。換金時の振込手数料は、それぞれの宿泊事業者さん負担にはなってございますけれども、換金手数料は発生しません。 以上です。 ○議長(大浦忠司君)  仁尾議員。 ◆5番(仁尾健治君)  市内の宿泊施設、これ恐らく登録、もちろんしなければならないとは思うんですが、すれば使えるということで、じゃあ例えば5,000円の民宿に泊まっても2万円の旅館へ泊まっても、それ全部どこでも使えるということよね。安いとこだったら3,000円とか、今民宿だったらありますわね、御飯、食事抜きで素泊まりだったら3,000円とか、そこでも使えるということですね。 ○議長(大浦忠司君)  観光課長。 ◎観光課長(大西裕之君)  ちょっと説明が不十分でした点はおわび申し上げます。 今回発行します宿泊券ですけれども、旅行券ですけれども、宿泊時の支払いに御利用いただける、いわゆる金券です。おつりが出ない形になってございますので、例えば1万円の宿泊代、食事代、ホテルさんが提供できるサービスも含めてですけれども、の内数の旅行券紙の使用という形にはさせていただこうと考えております。 三好市の旅行券ですけれども、今後詰めてまいりたいとは考えておりますけれども、例えばといいますか、まずは購入をする上限、それから利用ができる1人当たりの1泊当たりの上限についても、設定をした上で活用いただけるように今準備を進めております。徳島県さんが発行する旅行券の状況も踏まえて、三好市の方法について決定をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(大浦忠司君)  仁尾議員。 ◆5番(仁尾健治君)  じゃあ1人がこれを10枚買ってとか、そういうことではまだ想定してないということですね。1人がまだ何枚買ってもいいとか、それはまだ今の説明では決めてないということですね、そうでいいんですかね。 ○議長(大浦忠司君)  観光課長。 ◎観光課長(大西裕之君)  もう既に徳島県はおどる宝島の旅行券ということで設定をして、販売に向けて登録店を募集しておりますので、その内容については我々も把握をさせてもらってます。そこを踏まえて、現段階での担当部署としての原案ですけれども、今後そういう宿泊業をされている方々とも相談をして決定をしてまいりたいとは考えておりますが、購入の上限については、例えば5,000円券を10枚まで、5万円の額面になります。利用の上限ですけれども、1泊につき1人2枚、額面1万円までっていう上限を設けたいというふうには考えております。今後、徳島県さんは購入上限、利用の上限、設定をしておりません。他県、他市等の状況も踏まえて、地元の登録をいただく宿泊業の皆さんとも相談をして、設定をしていきたい、決定をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(大浦忠司君)  仁尾議員。 ◆5番(仁尾健治君)  できるだけ多くの方が来られるような設定にしていただきたいと思います。 それから、これ今回委託料でプレミアム券が1,000万円に事務費が300万円ということですが、これ全部販売しますと、今度ホテルの人が換金するときには2,000万円の費用が要るんですが、1,000万円は誰が負担するんですかね、これ費用が出てないんですけど。 ○議長(大浦忠司君)  観光課長。 ◎観光課長(大西裕之君)  今回業務費として準備をしておりますのは、旅行券発行額2,000万円を想定をして、そのプレミアム分、割引分を1,000万円、必要な業務費として300万円ということで、1,300万円を計上しております。5,000円の旅行券を2,500円で買える2,500円分のプレミアム分、割引率分について業務費として準備をして、もちろんそういう発行枚数で、利用枚数に基づいてそれぞれの宿泊施設では換金作業を行いますので、最終額については実績による精算という形にはなってございますけれども、現状ではそういうことを準備した予算としております。 ○議長(大浦忠司君)  仁尾議員。 ◆5番(仁尾健治君)  あとは自己負担やけえ、1,000万円でええということになるんですか、済みませんでした。 これもせっかく50%割引きにするんですから、たくさんの人が来ていただけると私は思っております。これがなくなったらぴたっとやまったということでなしに、やっぱりリピーターをふやすように、来た方に対してはホテルの方とか、みんなある程度のレベルアップを図るような政策もとってもらって、せっかく来てくれた人が、もうこれやめたらぴたっと来なくなるというんでなしに、やはりこれがなくなっても、今来た人が三好市に対していい印象を持っていただいて、次はまたお友達を連れてくるとか、そういう息の長い政策にしていただきたいと思いますので、頑張ってやってください。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りをいたします。 ただいま議題となっております議案第44号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第44号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、議案第44号の討論を終結いたします。 これより議案第44号 平成26年度三好市一般会計補正予算(第12号)を採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。        ────────────────────── △追加日程第10 議案第45号 平成26年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(大浦忠司君)  続いて、追加日程第10、議案第45号 平成26年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 追加議案書その2、20ページから21ページ。 提出者の補足説明を求めます。 水道課長細田君。 ◎水道課長(細田義秋君)  追加議案その2、議案書の20ページをお願いします。 議案第45号 平成26年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 平成26年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによります。 繰越明許費、第1条。地方自治法213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第1表繰越明許費」によります。 次のページをお願いします、21ページ。 第1表、繰越明許費。1款2項簡易水道改良事業費で、事業名、北部簡易水道柴川堰堤導水管布設事業の繰越明許で、金額は4,003万2,000円でございます。それを平成27年度に繰り越すものでございます。その理由は、柴川ダムの中止によりまして、徳島県が今施行しております柴川堰堤の改修工事が今年度末まで工事をされており、また工事用道路が堰堤工事に使用され、水道管を埋設することができず、市の水道工事を27年度に繰り越しをお願いするものでございます。 なお、詳細につきましては、追加議案書概要説明書に添付をし、説明をしております。 また、この工事日数については、新年度早々から180日を予定をしております。御審議いただきまして、御承認賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(大浦忠司君)  提出者の補足説明が終わりました。 これより議案第45号に対する質疑を行います。 本案に対して質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第45号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第45号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、議案第45号の討論を終結いたします。 これより議案第45号 平成26年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 お諮りをいたします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。        ────────────────────── △追加日程第11 発議第1号 三好市議会委員会条例の一部を改正する条例について ○議長(大浦忠司君)  追加日程第11、発議第1号 三好市議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 9番柿岡敏弘議員。 ◆9番(柿岡敏弘君)  発議第1号 三好市議会委員会条例の一部を改正する条例について。 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び三好市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。平成27年3月20日。三好市議会議長大浦忠司殿。提出者、三好市議会議員柿岡敏弘。賛成者、三好市議会議員中耕司、三好市議会議員伊丹征治、三好市議会議員近藤良仁。 それでは、提案理由の説明を申し上げます。 教育委員長と教育長を一本化した新たな責任者、新教育長を置くことなどを内容とする地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律とあわせ地方自治法が改正されたため、三好市議会委員会条例を改正するものであります。 具体的な改正の内容は、委員会条例第21条の項目で「教育委員会の委員長」の文言を「教育委員会の教育長」に、「法令又は条例に基づく」を「法律に基づく」にそれぞれ改正をするものであります。 これらの改正は、地方自治法の表現に統一するために行うものであります。 なお、附則については記載のとおりでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  提出者の説明が終わりました。 これより発議第1号に対する質疑を行います。 発議第1号に対し、質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、発議第1号に対しての質疑を終わります。 お諮りをいたします。 ただいま議題となっております発議第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、発議第1号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、発議第1号の討論を終結いたします。 これより発議第1号 三好市議会委員会条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。 お諮りをいたします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 ここで平成27年三好市議会2月定例会議散会に当たりまして、市長から御挨拶がございます。 市長。 ◎市長(黒川征一君)  2月定例会議の散会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。 今定例会議は、先月25日以来24日間にわたり御審議いただき、まことにありがとうございました。また、審議を通じて皆様からお寄せいただきました貴重な御意見、御提言は真摯に受けとめ、今後の市政運営に生かせるよう職員とともに取り組んでまいる所存でございます。 さて、先般3月16日、本市の池田総合体育館において、三好地域商工団体連合会が主催する三好地域の創生を考える経済懇談会が開催されました。講師には、人口減による地方消滅の危機を訴え、地方創生の取り組みを促した増田寛也氏が招かれ、人口減少問題と地方創生と題した基調講演や意見交換会が行われました。増田氏はこの中で、今後地方創生の取り組みが進まれる中、いい意味での自治体間競争が求められていることや地域の特色を生かした取り組みの必要性などを述べられました。本市における地方創生の取り組みは、子育て支援策の拡充や人口減少、少子・高齢化対策プロジェクトチームの設置、全国の地方自治体との連携など、早期よりその準備を進めてまいりました。これまで申し上げたとおり、今後は平成27年度中に策定する地方人口ビジョンを踏まえ、三好市の実情に応じた今後5カ年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策を盛り込む三好市版総合戦略を早期にまとめてまいります。 その中、本日20日付で内閣府まち・ひと・しごと創生本部から発表がございましたとおり、地方創生に積極的に取り組む市町村に対し、意欲と能力のある国家公務員や大学研究者、民間人材を首長の補佐役として派遣し、地域に応じた処方箋づくりを支援することを目的に制度化された地方創生人材派遣制度により、民間人材、日本の最大大手、シンクタンクである野村総合研究所より研究員が本市へ派遣されることが決定いたしました。この人材派遣制度は、地方創生に関する国の重要施策の一つで、全国141の市町村が希望しておりました。報道によりますと、北海道ニセコ町や宮城県東松島市など、38道府県、69市町村に対し、中央省庁の職員を初め大学やシンクタンクの研究者らを派遣することとされております。省庁からは総務省や国土交通省など11府省庁の42人、大学の研究所やシンクタンクなどの民間の人材では27人を派遣することとしております。 本市では、これとは別に新年度よりANA、全日空です、ANA総合研究所から人材を受け入れ、ANAグループの情報発信力を活用する中、本市固有の地域資源を活用した商品開発なども行ってまいります。あわせて推進を担うべき組織についても、新年度にあわせ再編を進めてまいる所存でございます。市の重要課題である地方創生、スピード感を持って意欲的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員各位、市民の皆様には御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。 終わりになりましたが、議員各位におかれましては、季節の変わり目でございますことから健康には十分御留意いただきますとともに、ますます御活躍されますよう申し上げまして、散会の御挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(大浦忠司君)  市長の御挨拶が終わりました。 平成27年三好市議会2月定例会議の散会に当たり、私からも一言御挨拶を申し上げます。 今期定例会議は、去る2月25日開会以来本日まで24日間にわたり、平成27年度当初予算や関連条例など当面する三好市政の諸案件を審議いただきました。この間、議員各位並びに市長を初め執行機関の皆様方には、常に真摯な態度をもって審議に御協力をいただき、厚く御礼を申し上げる次第でございます。 今期定例会議を通じて議員各位から述べられた意見、要望につきましては、今後の三好市政の執行に際し、十分反映されますよう強く要望をしておきます。 また、本年3月末をもってめでたく定年退職、あるいは御勇退されます職員の皆さん、本当に御苦労さまでございました。今後は健康に御留意されまして、新たな分野で、また地域社会の一員として、なお一層の御活躍を御期待申し上げます。 終わりになりますが、市民の皆様には今後とも三好市のさらなる発展に御協力を賜りますよう改めてお願いを申し上げますとともに、ますますの御健勝、御多幸を御祈念いたしまして、散会の御挨拶といたします。本日はありがとうございました。 以上で本定例会議に付された事件は全て終了いたしました。 これをもちまして平成27年三好市議会2月定例会議を散会いたします。 皆様、長期間にわたり大変お疲れさまでございました。ありがとうございました。            午後4時05分 散会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。            三好市議会 議 長            三好市議会副議長            三好市議会 議 員            三好市議会 議 員...